ジェルライナーとは?ウィングアイラインに最適な理由
ジェルライナーの特徴と魅力
ジェルライナーは、リキッドとペンシルの良いところを組み合わせたアイライナーです。クリーミーなテクスチャーで肌に密着し、にじみにくく長時間キープできるのが最大の特徴。特にウィングアイライン(跳ね上げライン)を描く際は、適度なコシと柔らかさを持つジェルライナーが描きやすさ抜群です。
一般的なジェルライナーは1,500円〜3,500円程度で購入できます。リキッドライナーに比べて失敗しても修正しやすく、ペンシルライナーよりも発色が良く落ちにくいため、メイク初心者から上級者まで幅広く愛用されています。ブラシで描くタイプが主流ですが、最近ではペンシル型のジェルライナーも増えており、さらに使いやすくなっています。
ジェルライナーの色持ちは約8〜12時間。ウォータープルーフタイプなら汗や涙にも強く、夏場やスポーツシーンでも崩れにくいのが魅力です。ただし、油分には弱い傾向があるため、オイリー肌の方は皮脂崩れ防止下地との併用がおすすめ。マットな仕上がりからツヤ感のあるものまで質感のバリエーションも豊富で、なりたい目元に合わせて選べます。
ウィングアイラインに向いているジェルライナーの選び方
ウィングアイラインを美しく描くには、ジェルライナー選びが重要です。まず注目したいのがブラシの質。細くコシのあるブラシは、シャープな跳ね上げラインを描きやすく、初心者でも扱いやすいです。ボビイブラウンの「ロングウェア ジェルアイライナー」(3,520円)は極細ブラシ付きで、繊細なラインが引けると評判です。
テクスチャーの硬さも重要なポイント。柔らかすぎるとラインがブレやすく、硬すぎると肌への摩擦が強くなります。理想は「スルスル描けるけど崩れない」絶妙な硬さ。メイベリンの「EVラスティング ジェルライナー」(1,320円)やセザンヌの「ジェルアイライナー」(550円)は、初心者でも扱いやすい適度な硬さで人気です。
色選びでは、まず黒かダークブラウンがおすすめ。黒はくっきりとした印象的な目元に、ダークブラウンは柔らかく自然な仕上がりになります。慣れてきたらバーガンディやカーキなどのカラーライナーに挑戦すると、おしゃれ度がアップ。ただしウィングアイラインは目立つため、派手すぎない色から始めるのが無難です。乾燥するまでの時間も確認ポイント。速乾タイプは修正時間が短いですが、初心者には10〜15秒程度の猶予があるタイプが失敗を防げます。
ジェルライナーとリキッド・ペンシルの違い
アイライナーには主にジェル・リキッド・ペンシルの3タイプがありますが、それぞれ特徴が異なります。リキッドライナーは最も発色が良く、シャープな極細ラインが描けますが、失敗すると修正が難しく、初心者には扱いづらい面があります。フローフシの「モテライナー リキッド」(1,650円)やラブライナーの「リキッドアイライナーR3」(1,760円)が人気ですが、手ブレするとラインが歪みやすいのが難点。
ペンシルライナーは最も扱いやすく、ナチュラルなぼかしラインに適していますが、発色が弱く、ウィングアイラインのようなくっきりラインには不向き。キャンメイクの「クリーミータッチライナー」(715円)は優秀ですが、跳ね上げ部分がぼやけやすい傾向があります。にじみやすいため、ウォータープルーフタイプを選んでも夕方には薄くなることも。
ジェルライナーは両者の中間に位置し、リキッドの発色とペンシルの描きやすさを兼ね備えています。修正がきく時間があり、失敗しても綿棒で拭き取れば簡単に直せます。特にブラシで描くポット型ジェルライナーは、力加減でラインの太さを調整しやすく、ウィングアイラインの繊細な跳ね上げ部分を美しく仕上げられます。価格帯も幅広く、プチプラからデパコスまで選択肢が豊富なのも魅力です。
初心者でも失敗しないウィングアイラインの基本の描き方
ウィングアイラインを描く前の下準備
美しいウィングアイラインを描くには、下準備が8割を占めます。まずまぶたの油分をしっかり取り除きましょう。綿棒や柔らかいティッシュで軽く押さえるだけでOK。油分が残っているとジェルライナーが定着せず、数時間でにじんでしまいます。特に二重の溝や目尻は皮脂が溜まりやすいので念入りに。
次にアイシャドウベースを塗ります。キャンメイクの「ラスティングマルチアイベース WP」(550円)やエクセルの「アイシャドウベース」(1,078円)を薄く伸ばすと、ジェルライナーの持ちが格段に良くなります。特にまぶたのキワと目尻にしっかり塗っておくと、夕方までラインが崩れません。ベースは乾いてから次のステップに進むのがポイント。
アイシャドウを先に塗る場合は、ラインを引く部分だけ粉を払っておきます。目のキワに沿って綿棒で軽くなぞると、余分な粉が取れてジェルライナーがのりやすくなります。また、手鏡を使う場合は顔の正面ではなく、少し下に置いて顎を引いた状態で見ると、目尻のラインが描きやすくなります。利き手と反対の手でまぶたを軽く引っ張ると、皮膚がピンと張ってラインがブレにくくなるテクニックも覚えておきましょう。
ステップバイステップ|ウィングアイラインの描き方
ステップ1:まつ毛の隙間を埋める
まずはまつ毛の生え際の隙間を埋めるように、点で置くようにジェルライナーをのせます。いきなりラインを引こうとせず、ドット状に色をのせてから繋げるイメージ。目頭から中央、中央から目尻へと小刻みに動かすと失敗しにくいです。この段階では跳ね上げは意識せず、まつ毛の根元をしっかり埋めることに集中しましょう。
ステップ2:目のキワに沿ってラインを引く
まつ毛の隙間が埋まったら、目のキワに沿って細いラインを引きます。ブラシを寝かせるのではなく、立てるように持つと細いラインが描けます。目尻まで来たら一旦ストップ。この段階では目尻から先には出さず、自然な目の形に沿ったラインまでにしておきます。力を入れすぎず、ブラシの重さだけで描くイメージが理想的です。
ステップ3:跳ね上げラインの角度と長さを決める
ウィングの角度は、下まぶたの延長線上が基本。目尻から5mm程度外側に、下まぶたのラインを延長した角度で点を打ちます。跳ね上げの長さは3〜5mm程度が自然で、初心者は短めから始めると失敗が少ないです。両目の跳ね上げ位置を確認して、左右対称になるように調整します。
ステップ4:跳ね上げラインを描く
目尻の端から先ほど打った点に向かって、スッと細いラインを引きます。一気に引こうとせず、2〜3回に分けて少しずつ伸ばすと失敗しにくいです。ラインは目尻に向かって徐々に細くなるように意識すると、シャープで美しい仕上がりに。手ブレが心配な場合は、小指をほほに固定して手を安定させるテクニックが有効です。
ステップ5:三角形を埋めて完成
目のキワのラインと跳ね上げラインの間に三角形のスペースができるので、そこをジェルライナーで埋めます。この作業で跳ね上げ部分に厚みが出て、立体的なウィングアイラインが完成。最後に全体のラインを確認して、ガタガタしている部分があれば綿棒で整えます。左右のバランスをチェックして、必要に応じて調整して完成です。
失敗しないための重要ポイントとコツ
ウィングアイラインで最も多い失敗は「左右非対称」です。これを防ぐには、両目を同時進行で描くのがコツ。片目を完成させてからもう片方に取り掛かるのではなく、右目のステップ1を終えたら左目のステップ1、次に右目のステップ2、左目のステップ2…と交互に進めると、左右のバランスが取りやすくなります。
跳ね上げ角度は、目を開けた状態で確認することが重要。目を閉じて描いた角度と、開けたときの見え方は異なります。跳ね上げ部分を描く前に、軽くアイライナーで点を打ち、目を開けて鏡で確認。角度が気に入らなければ綿棒で拭き取って調整します。この確認作業を怠ると、左右で角度が違ったり、想像と違う仕上がりになったりします。
ジェルライナーは乾くまでに10〜15秒の猶予があるので、この時間を有効活用しましょう。描いた直後なら綿棒で簡単に修正できます。特に跳ね上げ部分は太くなりすぎたり角度がおかしかったりしても、すぐに綿棒でなぞれば微調整可能。完全に乾いてしまうと修正が難しくなるので、素早い判断が大切です。また、ブラシに取るジェルの量も重要。多すぎるとラインが太くなりすぎ、少なすぎるとかすれます。ブラシの先端に米粒半分程度の量が適量です。
おすすめジェルライナー10選|プチプラ〜デパコスまで
プチプラで優秀なジェルライナー5選
1. セザンヌ「ジェルアイライナー」(550円)
プチプラの王道。濃密な発色とにじみにくさが魅力で、ウォータープルーフ処方なので汗や涙にも強いです。ブラシは別売りですが、100円ショップの細筆でも十分使えます。カラーバリエーションは黒・ブラウン・ネイビーの3色。初心者が最初に試すジェルライナーとして最適です。
2. キャンメイク「クリーミータッチライナー」(715円)
ペンシル型のジェルライナーで、繰り出し式なので削る手間がありません。1.5mmの極細芯がウィングアイラインの繊細なラインにぴったり。描きやすさと落ちにくさのバランスが良く、メイク初心者でも扱いやすいです。カラーは10色以上展開で、ディープブラックとミディアムブラウンがウィングアイラインに最適。
3. メイベリン「EVラスティング ジェルライナー」(1,320円)
36時間落ちないと謳われる高密着ジェルライナー。クリーミーなテクスチャーでスルスル描けて、乾くとピタッと密着します。ポット型で付属のブラシも使いやすく、跳ね上げラインが綺麗に描けます。ブラック・ブラウン・ネイビーなど定番色が揃っています。
4. ラブライナー「グリッターコレクション ジェル」(1,760円)
ペン型ジェルライナーの人気商品。0.1mmの極細筆が特徴で、繊細なラインも太いラインも自在に描けます。手ブレ防止機能がついた八角形のボディが持ちやすく、初心者でも安定したラインが引けます。乾くのが早めなので、描いたらすぐに次の工程に進めるのも時短になります。
5. エクセル「カラーラスティング ジェルライナー」(1,650円)
ペンシル型で芯が柔らかく、力を入れなくてもスルスル描けます。特に目尻の跳ね上げ部分がスムーズに描けると評判。ウォータープルーフ&スマッジプルーフで、皮脂にも強く夕方まで美しいラインをキープ。カラー展開が豊富で、シャンパンベージュやバーガンディなどニュアンスカラーも揃っています。
デパコスで人気のジェルライナー5選
1. ボビイ ブラウン「ロングウェア ジェルアイライナー」(3,520円)
ジェルライナーの代名詞とも言える名品。クリーミーなテクスチャーと高い密着力で、一度乾けば12時間以上崩れません。付属ブラシは極細で、ウィングアイラインの跳ね上げ部分を美しく描けます。カラーは20色以上で、ブラックインクとセピアインクがウィングアイラインの定番色。
2. MAC「プロ ロングウェア フルイッドライン」(3,080円)
メイクアップアーティスト愛用率が高い、プロ仕様のジェルライナー。濃密な発色と長時間持続が特徴で、舞台メイクにも使われるほどの耐久性。ブラックトラックとディップダウンが黒系の人気色で、どちらもウィングアイラインに最適。やや硬めのテクスチャーなので、ブラシ選びが重要です。
3. シャネル「スティロ ユー ウォータープルーフ」(3,960円)
ペンシル型のジェルライナーで、高級感あふれる使い心地。芯が柔らかく、まぶたへの負担が少ないのが特徴。ウォータープルーフ処方で汗や涙に強く、夏場でも安心。エベーヌとオプシディアンが黒系の定番色で、どちらも深みのある黒が上品な目元を演出します。
4. トム フォード「アイ ディファイニング ペン」(5,280円)
極細ペン型ジェルライナーの最高峰。0.05mmの超極細ペン先が、髪の毛のように細いラインを可能にします。跳ね上げラインの先端を極限まで細く仕上げたい方に最適。速乾性が高く、描いた瞬間に乾くので、まぶたに転写する心配がありません。ブラッククラッシュが一番人気。
5. スック「ジェル アイライナー ペンシル」(3,850円)
日本人の目元に合わせて開発された、繊細な描き心地が魅力。芯の硬さが絶妙で、力を入れなくても濃く発色し、かつ細いラインも太いラインも自在。ウィングアイラインに必要なコントロール性能が高く、思い通りのラインが描けます。01ブラックと02ブラウンがウィングアイラインの定番色です。
肌質・目的別おすすめの選び方
オイリー肌・皮脂崩れしやすい方
皮脂に強いウォータープルーフ&スマッジプルーフタイプを選びましょう。メイベリンの「EVラスティング ジェルライナー」やMACの「プロ ロングウェア フルイッドライン」は、皮脂による崩れに特に強いです。さらに崩れを防ぐには、ジェルライナーを引いた後に同色のアイシャドウを重ねると、定着力がアップします。
乾燥肌・敏感肌の方
保湿成分配合で、まぶたへの摩擦が少ない柔らかいテクスチャーのものがおすすめ。キャンメイクの「クリーミータッチライナー」やシャネルの「スティロ ユー ウォータープルーフ」は、描く際の摩擦が少なく敏感な目元にも優しいです。ペンシル型のジェルライナーは一般的に肌への負担が少ない傾向にあります。
メイク初心者・ウィングアイライン初挑戦の方
失敗しても修正しやすく、程よい乾燥時間があるタイプを選びましょう。セザンヌの「ジェルアイライナー」やボビイ ブラウンの「ロングウェア ジェルアイライナー」は、描いてから10秒程度の修正可能時間があり、綿棒で簡単に調整できます。ブラシで描くポット型は、力加減でラインの太さを調整しやすいので練習にも最適です。
ウィングアイラインをキレイに仕上げる応用テクニック
一重・奥二重のウィングアイラインの描き方
一重や奥二重の方は、目を開けたときにラインが隠れてしまうことが悩みの種。この場合、ウィングアイラインは目を開けた状態で仕上がりを確認しながら描くのが鉄則です。目を閉じて描いたラインは、開けると二重の溝に隠れて見えないことが多いため、鏡を正面に置いて目を開けたまま描く練習が必要です。
一重の場合は、まつ毛の隙間を埋めるインサイドラインをしっかり描くことが重要。目のキワのラインは細めにして、跳ね上げ部分を長めに描くとバランスが良くなります。跳ね上げの角度は、通常より少し上向き(約40〜45度)にすると、目を開けたときに美しく見えます。目尻から7〜8mm程度跳ね上げると、目の横幅が広がって見える効果もあります。
奥二重の場合は、二重の幅が狭いため、太いラインを引くと重たく見えがち。目のキワは極細ラインにして、目尻の跳ね上げ部分だけをしっかり描くと、スッキリした印象になります。跳ね上げ開始位置を、黒目の外側あたりからにすると自然。エクセルの「カラーラスティング ジェルライナー」やラブライナーの極細ペンが、繊細なライン作りに向いています。また、ブラウン系のジェルライナーを使うと、一重・奥二重でも柔らかく自然な仕上がりになり、失敗も目立ちにくくなります。
左右対称に仕上げるためのテクニック
左右対称のウィングアイラインを描くには、まず「基準点」を決めることが重要です。目尻から何mm外側に跳ね上げるか、角度は下まぶたの延長線からどれくらいか、といった基準を両目で統一します。マスキングテープやアイライナー用のステンシルを使うと、角度と長さを揃えやすくなります。
跳ね上げラインを描く前に、両目の目尻から同じ距離・同じ角度の位置に、ジェルライナーで小さな点を打ちます。この点を目印に跳ね上げラインを引けば、左右の長さと角度が揃いやすくなります。利き手側の目(右利きなら右目)から先に描き始めると、利き手でない側も同じように描きやすくなるという意見もありますが、個人差があるため自分に合った順番を見つけましょう。
描き終わったら、必ず正面から両目を開けた状態で左右のバランスを確認します。鏡を顔の正面に置き、少し離れた位置から全体を見ると、微妙なズレに気づきやすいです。跳ね上げの角度が違う場合は、低い方に少し描き足すか、高い方を綿棒で削って調整。長さが違う場合も同様に、短い方を伸ばすか長い方を短くします。完璧に左右対称にするのは難しいので、「遠目から見て気にならない程度」を目指すのが現実的です。
崩れにくく長持ちさせる方法
ジェルライナーを長持ちさせる最大のコツは、下地とセッティングです。アイシャドウベースを塗った後、ジェルライナーでラインを引き、さらにその上から同色のアイシャドウ(黒やダークブラウン)を重ねると、驚くほど崩れにくくなります。この「サンドイッチテクニック」は、プロのメイクアップアーティストもよく使う方法です。
もう一つの効果的な方法が、ジェルライナーの上からアイライナーコートを塗ること。ラブライナーの「コーティングフィックス」(1,320円)やプライバシーの「アイライナー コート」(1,320円)を薄く塗ると、防水・防皮脂効果がアップして一日中崩れません。特に目尻の跳ね上げ部分は崩れやすいので、この部分だけでも重点的にコーティングすると安心です。
メイク前のスキンケアも重要。目元にクリームやオイルを塗りすぎると、ジェルライナーが定着しにくくなります。アイクリームは目のキワから5mm程度離して塗り、メイク前に余分な油分をティッシュオフしておくと、ジェルライナーの持ちが良くなります。また、まぶたが湿っている状態でジェルライナーを引くとにじみやすいので、スキンケア後は5〜10分程度時間を置いてからメイクを始めるのがベストです。
ウィングアイラインのバリエーションとTPO別の使い分け
シーン別ウィングアイラインスタイル
オフィス・ビジネスシーン
職場では控えめで上品なウィングアイラインが好印象。跳ね上げは3〜4mm程度の短めにして、角度も緩やか(約30度)にすると、きちんと感がありながらも派手すぎない仕上がりになります。色はブラックよりダークブラウンがおすすめ。ボビイ ブラウンの「セピアインク」やスックの「02ブラウン」など、深みのあるブラウンなら目元を引き締めつつも柔らかい印象に。
デート・お出かけ
華やかさを出したいシーンでは、跳ね上げを5〜6mm程度長めにして、角度も少し上向き(約40度)にすると、目力がアップして魅力的な印象になります。ブラックのジェルライナーでくっきりとしたラインを描き、目尻の三角ゾーンをしっかり埋めて立体感を出すのがポイント。MACの「ブラックトラック」やメイベリンの「ブラック」が、深みのある黒で目元を際立たせます。
パーティー・夜のイベント
華やかな場では、ドラマティックなウィングアイラインに挑戦。跳ね上げを7〜8mm程度まで伸ばし、角度も45度以上にすると、キャットアイのような印象的な目元になります。さらにラメやグリッターが入ったジェルライナーを重ねると、光の加減で輝く立体的な仕上がりに。エクセルの「カラーラスティング ジェルライナー」のグリッターカラーや、ラブライナーの「グリッターコレクション」が、華やかなシーンにぴったりです。
カラーライナーで楽しむウィングアイライン
ウィングアイラインに慣れてきたら、カラーライナーに挑戦するとおしゃれ度がグッと上がります。初心者におすすめなのはバーガンディやボルドーなどの赤みブラウン系。黒やブラウンに近い色味なので派手すぎず、でも普通のアイラインより垢抜けた印象になります。エクセルの「カラーラスティング ジェルライナー」のレッドブラウンやキャンメイクの「クリーミータッチライナー」のダークバーガンディが使いやすいです。
春夏にはネイビーやカーキなどの寒色系カラーがおすすめ。ネイビーは黒よりも柔らかく、知的で爽やかな印象に。カーキは深みのあるグリーンで、大人っぽくこなれた雰囲気を演出します。セザンヌの「ジェルアイライナー」のネイビーは550円とプチプラなので、初めてのカラーライナーとして挑戦しやすいです。
上級者向けには、グレーやグレージュなどのニュアンスカラーも。黒ほどくっきりせず、ブラウンとも違う絶妙な抜け感が出ます。また、下まぶたの目尻側だけにカラーライナーでウィングを描く「下まぶたウィング」というテクニックもおしゃれ。上まぶたは定番のブラック、下まぶたにゴールドやシャンパンベージュのラインを入れると、目元に立体感と華やかさが加わります。カラーライナーは全体に使うと派手になりすぎることもあるので、ポイント使いから始めるのが失敗しないコツです。
トレンドを取り入れたウィングアイラインアレンジ
2025年のトレンドは「柔らかウィング」。従来のシャープなキャットアイではなく、跳ね上げ部分をやや丸みを帯びた形にするスタイルが人気です。跳ね上げラインを引く際、直線的ではなく緩やかなカーブを描くように意識すると、優しく女性らしい印象になります。ジェルライナーのブラシを少し寝かせ気味に持つと、自然なカーブが描きやすいです。
「ダブルウィング」も注目のスタイル。通常のウィングアイラインに加えて、目尻の下側にも短い跳ね上げラインを描きます。上下のウィングで目の横幅が強調され、デカ目効果抜群。ただし派手めな印象になるので、休日メイクやパーティーメイク向き。下側のウィングは上側より短く(2〜3mm程度)、角度も控えめにすると、バランスが良くなります。
「グラデーションウィング」は、2色のジェルライナーを使ったテクニック。目頭から中央まではダークブラウン、中央から目尻・跳ね上げ部分はブラックで描くと、自然なグラデーションができて立体的な目元に。または、ベースはブラックで跳ね上げ部分だけバーガンディやネイビーにする方法も。色の境界を綿棒で軽くぼかすと、より自然に馴染みます。複数のジェルライナーを持っている方は、ぜひ試してみてください。
よくある失敗と解決法・お悩みQ&A
ウィングアイラインでよくある失敗パターン
失敗1:左右の角度・長さが合わない
最も多い失敗がこれ。原因は、目を閉じて描いていることや、基準点を決めずに感覚で描いていることです。解決策は、両目を同時進行で描くこと。右目のステップ1→左目のステップ1→右目のステップ2…と交互に進めると、常に左右を比較しながら描けます。また、跳ね上げを描く前に、両目の目尻から同じ位置に点を打ち、その点を目指してラインを引くと左右が揃いやすくなります。
失敗2:跳ね上げラインが太くなりすぎる
ジェルライナーをブラシに取りすぎていたり、ブラシを寝かせて描いていることが原因。解決策は、ブラシに取る量を減らし(米粒半分程度)、ブラシを立てるように持つこと。また、跳ね上げラインは一気に引こうとせず、先端から目尻に向かって少しずつ描き足していくと、太さをコントロールしやすくなります。太くなりすぎた場合は、乾く前に綿棒で削って細くしましょう。
失敗3:ラインがガタガタになる
手ブレが原因。解決策は、肘をテーブルにつけ、小指をほほに固定して手を安定させること。また、ラインを一筆で描こうとせず、小刻みに動かして少しずつ繋げていくと、ガタガタしにくくなります。さらに、利き手と反対の手でまぶたを軽く外側に引っ張ると、皮膚が張ってラインが引きやすくなります。ガタガタになってしまった部分は、乾く前なら綿棒で整えられます。
トラブル別解決テクニック
にじむ・崩れる
原因は、まぶたの油分が取り切れていないか、アイシャドウベースを使っていないこと。解決策は、メイク前にまぶたの油分をしっかりオフし、アイシャドウベースを塗ること。さらに、ジェルライナーの上から同色のアイシャドウを重ねると、崩れにくさが格段にアップ。それでもにじむ場合は、ウォータープルーフタイプのジェルライナーに変えるか、アイライナーコートを使いましょう。
まぶたに転写する
ジェルライナーが完全に乾く前にまばたきをしているのが原因。ジェルライナーを引いた後、30秒〜1分程度は目を閉じないように待ちましょう。乾いたかどうかは、指で軽く触って確認できます。べたつかなければOK。速乾タイプのジェルライナーに変えるか、ドライヤーの冷風を遠くから当てて乾燥を早めるテクニックもあります。
落ちない・メイクオフしにくい
ウォータープルーフタイプのジェルライナーは落ちにくく設計されているため、通常のクレンジングでは落ちないことがあります。ポイントメイクリムーバーを使うのが確実。ビフェスタの「アイメイクアップリムーバー」(660円)やファンケルの「マイルドクレンジング オイル」(1,870円)など、アイメイクに特化したリムーバーを使えば、こすらず優しく落とせます。綿棒にリムーバーを含ませて、目のキワを丁寧になぞると、細かい部分まできれいにオフできます。
FAQ|ウィングアイラインに関するよくある質問
Q1. ウィングアイラインは一重でも似合いますか?
A. はい、一重の方にもウィングアイラインは似合います。ただし、描き方を少し工夫する必要があります。目を開けた状態で跳ね上げラインを描き、角度を通常より上向きにするのがポイント。跳ね上げを長めにすると、目の横幅が広がって見える効果もあります。一重さんには、ダークブラウンのジェルライナーが自然に馴染みやすくおすすめです。
Q2. ジェルライナーのブラシは別で買うべきですか?
A. ポット型のジェルライナーには付属ブラシがついていることが多いですが、質が良くない場合もあります。特にウィングアイラインを美しく描きたいなら、別売りの細筆を購入するのがおすすめ。ロージーローザの「アイライナーブラシ 極細」(418円)や、無印良品の「アイライナーブラシ」(390円)などプチプラでも優秀なブラシがあります。筆先が細く、コシがあるものを選びましょう。
Q3. ウィングアイラインの跳ね上げ角度は何度くらいが理想ですか?
A. 基本は下まぶたのラインの延長線上、角度でいうと30〜40度程度が自然です。ただし、目の形や位置によって似合う角度は異なります。たれ目さんは少し上向き(40〜45度)、つり目さんは緩やか(25〜30度)にすると、バランスが良くなります。最初は30度くらいから始めて、鏡を見ながら自分に似合う角度を見つけるのがベストです。
Q4. ジェルライナーが固まってしまいました。復活させる方法はありますか?
A. ポット型のジェルライナーは、蓋をきちんと閉めないと乾燥して固まりやすいです。固まってしまった場合、化粧水や美容液を1〜2滴垂らして練り直すと、復活することがあります。ただし水分を入れすぎると雑菌が繁殖しやすくなるので注意。それでもダメな場合は、ドライヤーの温風を数秒当てて柔らかくする方法もありますが、成分が変質する可能性もあるため、できれば新しいものに買い替えるのが安全です。
Q5. メイク初心者でも練習すればウィングアイラインは描けるようになりますか?
A. はい、練習すれば必ず描けるようになります。最初は目を開けた状態で跳ね上げの位置に点を打つところから始め、その点と目尻を繋ぐ練習を繰り返しましょう。毎日練習すれば、1〜2週間でコツがつかめるはずです。失敗してもすぐにメイクを落とさず、何度も描き直して感覚を掴むのが上達の近道。休日など時間のあるときに、じっくり練習してみてください。
