メイク崩れの原因を徹底分析|なぜ夏や梅雨は崩れやすいのか
皮脂・汗・湿度がメイク崩れを引き起こすメカニズム
メイクが崩れる最大の原因は、皮脂と汗です。気温が1℃上がるごとに皮脂分泌量は約10%増加すると言われており、夏場は冬の2〜3倍もの皮脂が分泌されます。皮脂はファンデーションの油分と混ざり合い、メイクを浮かせてヨレや毛穴落ちを引き起こします。特にTゾーンは皮脂腺が多く集中しているため、額や鼻周りが最も崩れやすい部位となります。
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汗は水分なので、ファンデーションやコンシーラーを物理的に流してしまいます。顔には約200万個もの汗腺があり、気温が高い日や湿度が高い日には大量の汗をかきます。汗をかいた状態で無意識に顔を触ったり、ハンカチで拭いたりすることで、メイクが一気に剥がれ落ちてしまうのです。
湿度もメイク崩れの大きな要因です。梅雨時期の湿度70〜80%の環境では、肌表面の水分蒸発が妨げられ、メイクが密着しにくくなります。また、湿気によってファンデーションやパウダーが水分を含んでダマになったり、マスカラやアイライナーがにじみやすくなったりします。エアコンの効いた室内と屋外の温度差も、急激な発汗を促してメイク崩れを加速させます。
肌質別メイク崩れパターンの違い
脂性肌の方は皮脂によるテカリとヨレが最大の悩みです。朝は完璧なマットな仕上がりでも、昼過ぎにはTゾーンがテカテカになり、ファンデーションが毛穴に溜まって汚く見えることがあります。特に小鼻周りや額の皮脂崩れが顕著で、メイク直しの頻度が高くなります。
乾燥肌の方は、一見皮脂が少ないため崩れにくいように思えますが、実は別のタイプの崩れが起こります。肌の乾燥によってファンデーションが粉を吹いたり、シワに入り込んだりして、カサカサとした印象になります。また、インナードライ(内側が乾燥して外側が脂っぽくなる状態)の場合、乾燥を補おうと過剰に皮脂が分泌され、結果的に崩れやすくなります。
混合肌の方は最も複雑で、Tゾーンは脂っぽくテカリやすい一方、頬や目元は乾燥してカサつくという、部位によって異なる崩れ方をします。全体に同じ対策をしても効果が出にくく、ゾーン別のケアが必要になります。敏感肌の方は、汗や皮脂だけでなく、崩れ防止アイテムの刺激によって赤みやかゆみが出ることもあり、製品選びに特に注意が必要です。
マスク生活で変化した崩れ方の特徴
マスク着用が日常化したことで、メイク崩れのパターンも大きく変わりました。マスク内部は呼吸による湿気と体温で高温多湿の状態になり、通常の2〜3倍崩れやすい環境です。マスクとの摩擦によって、頬・鼻・口周りのファンデーションが物理的に削り取られ、マスクの内側にファンデーションが付着してしまいます。
特に問題なのが、マスクを外した時の色ムラです。マスクで覆われていた部分だけファンデーションが剥がれ、マスクから出ている部分との境目がくっきりと見えてしまいます。また、マスクの蒸れによってニキビや肌荒れが増え、それをカバーしようと厚塗りになり、さらに崩れやすくなるという悪循環に陥りがちです。
マスク崩れ対策としては、従来の皮脂・汗対策に加えて、摩擦に強いメイク技術と製品選びが重要になります。密着力の高い下地やファンデーション、フィックスミストの使用、そして何より適切な量で薄く均一に塗ることが、マスク時代のメイクを長持ちさせる鍵となります。
崩れないベースメイクの基本|スキンケアから下地までの正しい手順
メイク前スキンケアの最適な方法とタイミング
崩れないメイクは、実はメイク前のスキンケアから始まります。朝のスキンケアは「保湿」と「皮脂コントロール」のバランスが重要です。まず洗顔は、夜の間に分泌された皮脂をしっかり落とすために、ぬるま湯(32〜34℃)で優しく洗います。熱すぎるお湯は必要な皮脂まで奪い、逆に皮脂の過剰分泌を招くので避けましょう。
化粧水は、手のひらで温めてから、押し込むように2〜3回に分けて重ね付けします。一度に大量につけるのではなく、少量ずつ肌に浸透させることで、ベタつかずにしっかり保湿できます。特に乾燥しやすい目元や口元は、指先で優しく叩き込むようにして入れ込みます。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分配合の化粧水がおすすめです。代表的な製品としては、SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンス(17,600円/230ml)、無印良品化粧水・敏感肌用高保湿タイプ(990円/400ml)などがあります。
乳液・クリームは、肌質に合わせて選びます。脂性肌の方は軽めのジェルや乳液を薄く伸ばし、乾燥肌の方はしっかりめのクリームで保護します。ここで重要なのが「メイクまでの待機時間」です。スキンケア直後にメイクをすると、水分や油分が残ったままでメイクがヨレやすくなります。スキンケア後は最低でも5〜10分、できれば15分ほど時間を置いて、肌表面がサラッとした状態になってからメイクを始めるのが理想です。朝の準備時間を逆算して、この待機時間を確保することが崩れないメイクの第一歩です。
下地選びとつけ方の正解テクニック
化粧下地はベースメイクの要で、崩れにくさを大きく左右します。下地には大きく分けて「保湿タイプ」「皮脂コントロールタイプ」「カラーコントロールタイプ」「毛穴カバータイプ」があり、自分の肌悩みに合わせて選ぶことが重要です。崩れ防止を最優先するなら、皮脂吸着パウダー配合の皮脂コントロールタイプがおすすめです。
人気の崩れにくい下地としては、プリマヴィスタ皮脂くずれ防止化粧下地(3,080円/25ml)が定番で、テカリ防止効果が高く、脂性肌・混合肌の方に支持されています。セザンヌ皮脂テカリ防止下地(660円/30ml)はプチプラながら優秀で、コスパ重視の方におすすめです。乾燥肌の方には、ポール&ジョーモイスチュアライジングファンデーションプライマー(3,520円/30ml)のように保湿力が高く、ツヤ感を与えながら崩れにくくしてくれる下地が適しています。
下地の塗り方にもコツがあります。適量はパール粒1個分程度で、額・両頬・鼻・顎の5点に置いてから、中心から外側に向かって伸ばします。特に崩れやすいTゾーンには薄めに、乾燥しやすい頬には少し多めに塗るなど、部位別に量を調整します。スポンジで軽く叩き込むようにすると、肌への密着度が高まります。小鼻の脇や目の際など細かい部分は、指先で丁寧に伸ばすことで、ムラなく均一に仕上がります。下地を塗った後も、1〜2分ほど時間を置いて肌になじませてからファンデーションに進むと、より崩れにくくなります。
部位別下地テクニックで崩れを防ぐ
顔全体に同じように下地を塗るのではなく、部位ごとに塗り方を変えることで、崩れにくさが格段に向上します。Tゾーン(額・鼻)は最も皮脂が出やすいため、下地は薄めに塗り、皮脂吸着タイプの製品を選びます。塗る際は擦らず、ポンポンと置くようにして密着させます。厚塗りすると逆にヨレやすくなるので注意が必要です。
頬は面積が広く、ファンデーションのヨレが目立ちやすい部位です。下地は中心から外側に向かって、肌を引き上げるようにして伸ばします。頬骨の高い部分は特に丁寧に密着させることで、立体感をキープしながら崩れを防げます。乾燥しやすい方は、この部分だけ保湿タイプの下地を重ねるのも効果的です。
目元・口元は皮膚が薄くデリケートで、乾燥しやすい一方、表情の動きでヨレやすい部位です。下地は極薄く伸ばし、目の際や口角など細かい部分は綿棒や小さなブラシを使って丁寧になじませます。小鼻の脇や鼻の下も皮脂や汗が溜まりやすいので、下地を薄く均一に塗り、余分な油分はティッシュで軽く押さえて取り除きます。フェイスラインや生え際も忘れずに下地を伸ばし、境目ができないようにぼかすことで、全体の仕上がりが自然になり、崩れも目立ちにくくなります。
崩れないファンデーション選びと塗り方|リキッド・パウダー・クッションの使い分け
肌質・季節別ファンデーションの選び方
ファンデーション選びは、肌質と季節、そして求める仕上がりによって最適なタイプが変わります。脂性肌・混合肌の方や、夏場・梅雨時期には、皮脂吸着力の高いパウダーファンデーションやセミマットなリキッドファンデーションがおすすめです。パウダータイプは余分な皮脂を吸着し、サラサラな仕上がりを長時間キープできます。
乾燥肌の方や、冬場・エアコンの効いた環境では、保湿成分配合のリキッドファンデーションやクッションファンデーションが適しています。これらはツヤ感があり、肌に潤いを与えながらカバーしてくれます。ただし油分が多いと崩れやすいので、崩れ防止のためには仕上げにパウダーを重ねることが重要です。
崩れにくさで定評のあるファンデーションとしては、エスティローダーダブルウェアステイインプレイスメークアップ(6,930円/30ml)が有名で、24時間崩れないと謳われる高密着リキッドです。レブロンカラーステイメイクアップ(1,760円/30ml)はプチプラながら崩れにくく、コスパに優れています。パウダーファンデなら、マキアージュドラマティックパウダリーUV(3,300円/レフィル)が皮脂・汗に強く、毛穴もしっかりカバーします。クッションファンデでは、ミシャMクッションファンデーション(1,320円)が手軽で崩れにくいと人気です。敏感肌の方には、ETVOSミネラルファンデーション(3,300円)など、肌に優しいミネラル系がおすすめです。
崩れないファンデーションの塗り方|薄く均一が鉄則
ファンデーションは「薄く均一に」が崩れない塗り方の絶対ルールです。厚塗りするほど崩れやすく、ヨレやムラが目立ちます。リキッドファンデーションの場合、適量は1プッシュ〜1.5プッシュ程度。手の甲に出してから、額・両頬・鼻・顎の5点に置き、スポンジやブラシで中心から外側に向かって薄く伸ばします。
スポンジは湿らせて固く絞ったものを使うと、ファンデーションが均一に伸び、余分な油分も吸い取ってくれます。ブラシを使う場合は、毛先で優しく円を描くようにクルクルと肌に密着させます。特に毛穴が気になる部分は、毛穴の方向(下向き)に逆らうように下から上に塗ると、毛穴がカバーされて崩れにくくなります。
パウダーファンデーションは、パフに取った後、一度手の甲で余分な粉を落としてから、肌を滑らせるように塗ります。擦るのではなく、ポンポンと押さえるように密着させることで、粉浮きせず崩れにくくなります。Tゾーンは特に薄く、頬は少し重ねてカバー力を出すなど、濃淡をつけることで自然で崩れにくい仕上がりになります。小鼻の脇や目の際など細かい部分は、スポンジの角や小さなブラシを使って丁寧に塗り込みます。最後にティッシュで顔全体を軽く押さえると、余分な油分が取れて密着度が高まります。
コンシーラーの正しい使い方と順番
コンシーラーは、クマ・ニキビ跡・シミなどをカバーしますが、使い方を間違えると崩れの原因になります。基本的に、リキッド・クリームファンデーションを使う場合はファンデーションの後にコンシーラー、パウダーファンデーションの場合はファンデーションの前にコンシーラーを使います。
コンシーラーも厚塗りは厳禁です。カバーしたい部分にピンポイントで少量を置き、指先やブラシで境目だけをぼかします。コンシーラー全体を広げるのではなく、シミやニキビ跡の上だけに留め、周囲の肌と自然につなげることで、崩れにくく目立ちにくくなります。目の下のクマには、明るめのリキッドコンシーラーを逆三角形に置き、指で軽く叩き込むようになじませます。
おすすめのコンシーラーは、NARSラディアントクリーミーコンシーラー(3,960円)で、カバー力が高くヨレにくいと評判です。プチプラでは、ザセムカバーパーフェクションチップコンシーラー(858円)が高カバー&崩れにくいと人気です。コンシーラーを使った後は、パウダーで軽く押さえることで定着し、崩れにくくなります。
仕上げのフェイスパウダー&フィックスミスト|メイクを固定する最終工程
フェイスパウダーの種類と選び方
フェイスパウダーは、ベースメイクの最後に使うことで、ファンデーションを定着させ、サラサラな仕上がりを長時間キープします。パウダーには「ルースパウダー(粉状)」と「プレストパウダー(固形)」の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。ルースパウダーは粒子が細かく、ふんわりと自然な仕上がりになり、皮脂吸着力も高いため、朝のベースメイクの仕上げに最適です。一方、プレストパウダーは持ち運びに便利で、メイク直し用として外出先で使いやすいのが特徴です。
崩れにくさを重視するなら、皮脂吸着パウダー配合のものや、ウォータープルーフタイプがおすすめです。イニスフリーノーセバムミネラルパウダー(770円)は、皮脂コントロール力が高く、プチプラで大人気です。コスメデコルテフェイスパウダー(5,500円)は、粒子が非常に細かく、毛穴をぼかしながらサラサラな仕上がりが持続します。キャンメイクマシュマロフィニッシュパウダー(1,034円)は、カバー力もあり、マットな仕上がりが好みの方に人気です。
パウダーの正しいつけ方とブラシ・パフの使い分け
フェイスパウダーのつけ方で、崩れにくさが大きく変わります。パフを使う場合は、パウダーをたっぷりとパフに取り、手の甲で余分な粉を落としてから、顔全体に押さえるようにつけます。特に皮脂が出やすいTゾーンは、パフで軽く押さえ込むようにしっかりとつけ、頬や目元は軽くつける程度にして、厚塗り感を出さないようにします。
ブラシを使う場合は、ブラシにパウダーを取り、手の甲で余分な粉を払ってから、顔全体にクルクルと円を描くようにつけます。ブラシはパフよりもふんわりと仕上がり、ナチュラルな印象になります。崩れやすい部分だけパフで押さえ、他はブラシでふんわりつけるという使い分けも効果的です。
パウダーをつけた後、ティッシュで軽く押さえると、余分な粉が取れて密着度が上がります。また、大きめのブラシで顔全体を優しく払うことで、余分なパウダーが落ち、自然で崩れにくい仕上がりになります。パウダーは厚くつけすぎると粉浮きして崩れやすくなるので、「薄く均一に」が鉄則です。
フィックスミストで完璧に固定する方法
フィックスミスト(メイクフィックススプレー)は、ベースメイクの最後に顔全体にスプレーすることで、メイクを肌に密着させ、崩れにくくする仕上げアイテムです。スプレーに含まれる成分が、ファンデーションやパウダーを包み込んで膜を作り、皮脂や汗でもメイクが動きにくくなります。
使い方は、顔から20〜30cm離して、X字または円を描くように顔全体にスプレーします。近づけすぎるとメイクがヨレるので、距離を保つことが重要です。スプレー後は、手で触らずに自然乾燥させます。乾くまでの30秒〜1分ほど待つことで、メイクがしっかり固定されます。
おすすめのフィックスミストは、アーバンディケイオールナイターロングラスティングメイクアップセッティングスプレー(3,850円)で、16時間崩れないと評判です。エリクシールつや玉ミスト(1,980円)は、保湿しながら崩れを防ぎ、ツヤ感も出してくれます。プチプラでは、NYXメイクアップセッティングスプレー(1,320円)が崩れ防止効果が高く人気です。フィックスミストは、朝のメイク仕上げだけでなく、メイク直しの後にも使うと、より崩れにくさが持続します。
日中のメイク直しテクニック|崩れを最小限に抑える応急処置
正しいあぶらとり紙・ティッシュの使い方
日中のテカリが気になったら、まずはあぶらとり紙やティッシュで余分な皮脂を取り除きます。ここでのポイントは「擦らない」ことです。あぶらとり紙を肌に優しく押し当て、皮脂を吸い取るようにします。ゴシゴシ擦るとメイクが剥がれ、肌を傷つけてしまいます。特にTゾーンや小鼻の脇は丁寧に押さえます。
あぶらとり紙がない場合は、普通のティッシュでも代用できます。ティッシュを1枚取り、軽く押さえるだけで十分皮脂を吸い取れます。ティッシュは2枚重ねになっているので、1枚に剥がして使うと、より優しく皮脂オフできます。何度も押さえすぎると、必要な油分まで取ってしまい、逆に皮脂の過剰分泌を招くので、1〜2回押さえる程度にとどめます。
おすすめのあぶらとり紙は、よーじや(330円/80枚)が、吸収力が高くメイクを崩しにくいと人気です。フィルム素材のあぶらとり紙は、メイクを吸い取らずに皮脂だけをしっかり取るので、崩れ防止に効果的です。ビオレてかり吸収シート(オープン価格)は、大判でコスパが良く、顔全体の皮脂をサッと拭き取れます。
ミストとパウダーを使った賢いメイク直し
皮脂を取った後、すぐにパウダーを重ねるのではなく、ミストで軽く保湿してからパウダーを使うと、より自然で崩れにくい仕上がりになります。保湿ミストを顔全体に軽くスプレーし、手のひらで優しく押さえてなじませます。乾燥によるメイク崩れを防ぎ、パウダーのノリも良くなります。
おすすめの保湿ミストは、アベンヌウォーター(1,760円/300ml)が敏感肌でも使えて人気です。無印良品化粧水・敏感肌用(さっぱりタイプ)のスプレーヘッド付き(990円/200ml)も、手軽でコスパが良いと評判です。ミストの後、スポンジやパフで軽く押さえてなじませ、余分な水分を取り除きます。
その後、プレストパウダーやクッションファンデで、崩れた部分を軽く押さえます。厚塗りせず、薄く重ねるのがポイントです。特に崩れやすい小鼻や目の下は、スポンジの角を使って細かく直します。パウダーを重ねた後、再度フィックスミストをスプレーすると、メイク直しが長持ちします。外出先でのメイク直しは、コンパクトにまとめたアイテム(あぶらとり紙・ミスト・プレストパウダー・スポンジ)をポーチに入れておくと便利です。
マスク使用時の崩れ対策とメイク直し
マスクをつけている時のメイク直しは、通常とは少し異なるアプローチが必要です。マスクを外す前に、まずマスク内部の湿気を軽く拭き取ります。清潔なティッシュやハンカチで、マスクの内側を優しく押さえて水分を取ります。これだけでもマスクを外した時のベタつきが軽減されます。
マスクを外したら、ティッシュで顔全体の汗や皮脂を軽く押さえます。特にマスクで覆われていた部分(頬・鼻・口周り)は、汗と皮脂が混ざっているので、優しく拭き取ります。その後、ミストで保湿し、スポンジで軽く叩き込んでなじませます。
ファンデーションやパウダーを重ねる際は、マスクとの摩擦を考慮して、薄く軽くつけることが重要です。特にマスクの縁が当たる頬骨のラインや鼻の付け根は、密着力の高いクッションファンデやスティックファンデを使うと、摩擦に強くなります。セザンヌ毛穴レスコンシーラー(748円)は、マスク崩れに強いと人気です。メイク直し後、もう一度フィックスミストをスプレーし、マスクをつける前に完全に乾かすことで、マスク内での崩れを最小限に抑えられます。
プロが教える裏技&おすすめアイテム|さらに崩れにくくする応用テクニック
プライマーとフィックスミストのダブル使い
プロのメイクアップアーティストが実践する裏技の一つが、メイク前にプライマー(化粧下地)を使い、メイク後にフィックスミストで仕上げる「ダブル固定法」です。プライマーで肌を整えてファンデーションの密着度を高め、フィックスミストでメイク全体を包み込むことで、二重の防御壁ができて崩れにくさが格段に向上します。
さらに上級テクニックとして、「ミストサンドイッチ法」があります。これは、ファンデーションを塗った後に一度フィックスミストをスプレーし、乾いてからパウダーをつけ、再度フィックスミストで仕上げるという方法です。ファンデーションとパウダーの間にミストを挟むことで、層がしっかり密着し、皮脂や汗でも崩れにくくなります。結婚式や長時間イベントなど、絶対に崩したくない日におすすめです。
ウォータープルーフ製品の戦略的活用
夏場や汗をかきやすい環境では、ウォータープルーフタイプの製品を戦略的に使うことが効果的です。ただし、ベースメイク全てをウォータープルーフにすると、肌への負担が大きくなり、クレンジングも大変になります。そこで、「崩れやすい部分だけ」ウォータープルーフを使うのがポイントです。
例えば、Tゾーンの下地だけウォータープルーフタイプにし、頬は通常の保湿下地を使うという使い分けです。また、汗をかきやすい額や小鼻周りだけ、ウォータープルーフのコンシーラーやファンデーションを重ねる方法も有効です。目元のアイライナーやマスカラは、汗や皮脂でパンダ目になりやすいので、ウォータープルーフタイプを選ぶと安心です。
おすすめのウォータープルーフ下地は、アリィーニュアンスチェンジUVジェル(1,980円)で、汗・水に強く、化粧崩れを防ぎます。ファンデーションでは、メイベリンSPステイマットインクファンデーション(1,980円)が、汗に強くマットな仕上がりが持続します。ただし、ウォータープルーフ製品はクレンジングでしっかり落とす必要があるので、夜のスキンケアは丁寧に行いましょう。
季節・シーン別の崩れない最強メイクセット
季節やシーンに合わせて、メイクアイテムを使い分けることで、常に崩れにくいメイクを実現できます。夏場・梅雨時期の最強セットとしては、皮脂コントロール下地(プリマヴィスタ)+ウォータープルーフファンデーション(レブロンカラーステイ)+皮脂吸着パウダー(イニスフリーノーセバム)+フィックスミスト(アーバンディケイ)の組み合わせがおすすめです。これで、猛暑日でも崩れにくいベースメイクが完成します。
冬場・乾燥時期には、保湿下地(ポール&ジョー)+潤いリキッドファンデーション(ランコムタンイドルウルトラウェア)+ツヤパウダー(コスメデコルテ)+保湿ミスト(アベンヌ)の組み合わせで、乾燥による粉吹きや崩れを防ぎます。オフィスや日常使いには、プチプラで優秀なセザンヌ皮脂テカリ防止下地+キャンメイクマシュマロフィニッシュパウダー+NYXフィックスミストで、コスパ良く崩れにくいメイクが叶います。
マスク生活には、密着力の高いクッションファンデ(ミシャMクッション)+フィックスミスト+こまめなメイク直し用のプレストパウダー(マキアージュ)のセットがおすすめです。結婚式やパーティーなど特別な日には、プライマー+高密着リキッドファンデ(エスティローダーダブルウェア)+ミストサンドイッチ法+ウォータープルーフ仕上げで、一日中美しいメイクをキープできます。自分のライフスタイルや肌質に合わせて、ベストな組み合わせを見つけることが、崩れないメイクの秘訣です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 朝のメイクが昼過ぎには崩れてしまいます。何が原因でしょうか?
A. 昼過ぎに崩れる主な原因は、スキンケア直後にメイクをしていることと、下地やファンデーションの厚塗りです。スキンケア後は5〜10分待ち、肌表面がサラッとしてからメイクを始めてください。また、下地やファンデーションは薄く均一に伸ばし、特にTゾーンは薄めに塗ることで崩れにくくなります。仕上げにフィックスミストを使うと、さらに持ちが良くなります。
Q2. 脂性肌で、テカリと毛穴落ちが気になります。おすすめの対策は?
A. 脂性肌の方は、皮脂コントロール下地(プリマヴィスタやセザンヌ)を使い、ファンデーションはセミマットなリキッドかパウダータイプを選んでください。毛穴が気になる部分は、下地を毛穴の方向に逆らって下から上に塗ると効果的です。仕上げに皮脂吸着パウダー(イニスフリーノーセバムなど)をしっかりつけ、日中はこまめにあぶらとり紙で皮脂を取り除くことで、テカリと毛穴落ちを防げます。
Q3. マスクをつけるとファンデーションがすぐに剥がれてしまいます。どうすればいいですか?
A. マスク崩れ対策には、密着力の高い下地とファンデーションを選び、薄く塗ることが重要です。クッションファンデやスティックファンデは摩擦に強いのでおすすめです。メイク後にフィックスミストをスプレーし、完全に乾かしてからマスクをつけてください。また、マスクの内側にティッシュを挟んで湿気を吸収させる方法も効果的です。メイク直しは、ミスト+パウダーで軽く押さえる程度にとどめましょう。
Q4. フィックスミストは本当に効果がありますか? 使うタイミングは?
A. フィックスミストは、メイクを肌に密着させる効果があり、崩れにくさが格段に向上します。使うタイミングは、ベースメイクの最後、パウダーをつけた後です。顔から20〜30cm離してスプレーし、自然乾燥させてください。さらに崩れにくくするには、ファンデーション後とパウダー後の2回スプレーする「ミストサンドイッチ法」がおすすめです。アーバンディケイやNYXなど、評判の良い製品を選ぶと効果を実感しやすいです。
Q5. メイク直しの時、ファンデーションを重ねると厚塗りになってしまいます。良い方法はありますか?
A. メイク直しは、まずティッシュやあぶらとり紙で皮脂を取り、ミストで保湿してからパウダーを薄く重ねるだけで十分です。ファンデーションを重ねると厚塗りになりやすいので、避けましょう。どうしてもカバーしたい部分があれば、クッションファンデやコンシーラーを部分的に軽く叩き込む程度にとどめます。プレストパウダーを持ち歩き、こまめに軽く押さえるだけでも、崩れを防ぎながら自然な仕上がりをキープできます。
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