チーク・ブラッシュの基本知識|種類とテクスチャーの選び方
パウダーチークの特徴と選び方
パウダーチークは最も一般的なチークタイプで、初心者から上級者まで幅広く使われています。粉状のテクスチャーで、ブラシを使って肌にのせることで自然なグラデーションを作りやすいのが特徴です。発色の調整がしやすく、失敗しにくいため、メイク初心者には特におすすめです。
📋 目次
パウダーチークを選ぶ際は、自分の肌質に合ったものを選ぶことが重要です。乾燥肌の方は保湿成分が配合されたものや、パールやラメ入りのものを選ぶと肌のツヤ感をプラスできます。オイリー肌の方はマットな仕上がりのものを選ぶと、皮脂による崩れを防ぎやすくなります。人気商品としては、NARS「ブラッシュ」(3,850円)、CANMAKE「グロウフルールチークス」(880円)、THREE「エピックミニダッシュ」(3,850円)などがあります。NARSの「オーガズム」というカラーは、誰にでも似合うコーラルピンクとして長年のベストセラーです。プチプラではCANMAKEのチークが発色の良さとコスパの高さで人気を集めています。ブラシは天然毛のものを選ぶと、粉含みが良く、ムラなく均一に仕上がります。竹宝堂や白鳳堂などの高品質なブラシ(3,000円〜8,000円)は長く使えて、仕上がりも格段に美しくなります。
クリームチークの魅力と使いこなし術
クリームチークは、クリーム状のテクスチャーで肌にしっとりと密着し、内側から滲み出るような血色感を演出できるのが最大の魅力です。パウダーチークよりもツヤ感が出やすく、みずみずしい仕上がりになります。乾燥肌の方や、ツヤ肌メイクを好む方に特におすすめです。
クリームチークの塗り方は、指で直接肌にポンポンと叩き込むように馴染ませるのが基本です。頬の高い位置に少量ずつのせて、外側に向かって薄く伸ばしていきます。一度にたくさんつけると濃くなりすぎるので、少量ずつ重ねることがポイントです。人気のクリームチークには、RMK「マルチペイントカラーズ」(2,750円)、ETVOS「ミネラルクリーミーチーク」(3,520円)、CHANEL「レ ベージュ ブラッシュ クリーム」(6,380円)などがあります。RMKのマルチペイントカラーズはチークだけでなくリップやアイシャドウとしても使える万能アイテムで、持ち運びにも便利です。クリームチークを使う際の注意点は、ファンデーションの前に塗ること。ベースメイクの上から塗ると、ヨレやムラの原因になります。スキンケア後、下地を塗ったら、コンシーラーの前にクリームチークを仕込むと、自然な血色感が長時間続きます。その上から軽くパウダーファンデーションを重ねると、崩れにくくなります。
リキッド・ティントチークで作る長時間キープの血色感
リキッド・ティントチークは、液体タイプのチークで、肌に染み込むように発色し、長時間色持ちするのが特徴です。マスク生活が続く中で人気が急上昇したアイテムで、マスクにつきにくく、色落ちしにくいという実用性の高さが評価されています。ティントタイプは特に色持ちが良く、朝つけたら夕方まで発色が続きます。
リキッドチークの塗り方は、頬の内側に1〜2滴を点置きし、すぐに指で叩き込むように馴染ませます。乾くのが早いので、素早く広げることが重要です。片頬ずつ行うと均等に仕上がります。おすすめ商品には、OPERA「リップティント N」(1,650円、チークとしても使用可)、YVES SAINT LAURENT「タトワージュ クチュール ベルベット クリーム」(4,950円)、ADDICTION「ザ ブラッシュ リキッド」(3,300円)などがあります。OPERAのリップティントは本来リップ用ですが、チークとして使う人が続出し、コスパの良さと発色の美しさで人気です。「05 コーラルピンク」は日本人の肌に馴染みやすく、自然な血色感を演出できます。リキッドチークを使う際のコツは、つけすぎないこと。最初は控えめに塗って、足りなければ重ねる、という方法が失敗を防ぎます。また、スポンジを使ってぼかすと、より自然なグラデーションが作れます。ベースメイクの最初、化粧下地の後に仕込むと、ファンデーションと一体化して自然な仕上がりになります。
骨格別チークの入れ方|顔型を活かして垢抜ける位置とテクニック
骨格ストレートタイプのチークテクニック
骨格ストレートタイプの方は、体に厚みがあり、肌にハリと弾力があるのが特徴です。顔立ちもメリハリがあり、頬の位置が高めの方が多いです。このタイプの方は、チークを入れる位置を間違えると、顔が大きく見えたり、幼く見えたりすることがあります。
骨格ストレートの方におすすめのチークの入れ方は、頬骨の少し下、やや外側に斜めに入れる方法です。具体的には、小鼻の横から耳の中央に向かって、斜め上に楕円形を描くようにチークを入れます。こうすることで、顔全体がシャープに見え、大人っぽい印象になります。色はコーラル系やベージュ系など、肌なじみの良い色を選ぶと自然です。避けたいのは、頬の真ん中に丸く入れる方法。これをすると、顔が横に広がって見えてしまいます。また、ピンク系の強い色も、肌の質感と合わず浮いて見えることがあります。おすすめのチークカラーは、NARS「オーガズム」(コーラルピンク)、SUQQU「ピュア カラー ブラッシュ」の「01 優芍薬 -YUSYAKUYAKU」(6,820円、上品なコーラル)、LUNASOL「カラーリンググレイズ」の「EX04 Coral Pink」(3,850円)などです。ブラシは大きめの斜めカットブラシを使うと、自然なグラデーションが作りやすくなります。入れる際は、ブラシに粉を含ませた後、手の甲で余分な粉を落としてから、頬骨の下から外側に向かってスッと流すように動かします。このテクニックで、骨格ストレートの方特有の立体感を活かしつつ、すっきりとした印象を作れます。
骨格ウェーブタイプに似合うチークの位置
骨格ウェーブタイプの方は、体に厚みが少なく、曲線的で柔らかな体つきが特徴です。顔も丸みを帯びていることが多く、頬の位置がやや低めの方が多いです。肌質は薄く繊細で、血色感が出にくい傾向があります。そのため、チークで血色感をプラスすることが垢抜けのカギになります。
骨格ウェーブの方におすすめのチークの入れ方は、頬の高い位置、笑ったときに盛り上がる部分に丸く入れる方法です。頬骨の一番高い位置にふんわりと丸く入れることで、顔に立体感が生まれ、若々しく華やかな印象になります。色はピンク系やローズ系など、可愛らしい色がよく似合います。特にパール入りやツヤ感のあるチークを選ぶと、肌の透明感が増して見えます。入れ方のポイントは、縦方向よりも横方向に丸く広げること。目の下あたりから、耳の前あたりまで、横長の楕円を描くようにチークを入れます。避けたいのは、シャープに斜めに入れる方法。これをすると、骨格ウェーブの持つ柔らかさが失われ、顔が寂しい印象になってしまいます。おすすめのチークは、CANMAKE「グロウフルールチークス」の「06 ミルキーレッドベリー」(880円、ツヤ感のあるピンク)、JILL STUART「ブルーミングデュー オイルインブラッシュ」(2,750円、オイルインでツヤ肌に)、PAUL & JOE「ジェル ブラッシュ」(3,520円、ジェルタイプでみずみずしい発色)などです。ブラシは丸く大きめのものを選ぶと、ふんわりと仕上がります。白鳳堂の「G5521 チークブラシ 丸平」(5,500円)は、柔らかくて肌あたりが良く、自然なグラデーションが作れます。クリームチークやリキッドチークもウェーブタイプには相性が良く、内側から滲み出るような血色感を演出できます。
骨格ナチュラルタイプのチーク活用法
骨格ナチュラルタイプの方は、骨格がしっかりしていて、フレーム感が強いのが特徴です。顔も骨っぽく、頬骨が張っている方が多いです。肌質はやや厚めで、カジュアルでナチュラルな雰囲気が似合います。このタイプの方は、チークを入れすぎると不自然に見えることがあるため、ナチュラルに仕上げることが重要です。
骨格ナチュラルの方におすすめのチークの入れ方は、頬骨の上、やや広めに薄く入れる方法です。頬の中央から外側に向かって、広範囲にふんわりと入れることで、骨っぽさが和らぎ、柔らかな印象になります。色はオレンジ系やテラコッタ系など、ヘルシーな色がよく似合います。マットな質感のチークを選ぶと、ナチュラルタイプの持つカジュアルな雰囲気と調和します。入れ方のポイントは、濃くしすぎないこと。ブラシに粉を軽く含ませ、手の甲で十分に粉を落としてから、頬骨の上を滑らせるように広げます。何度か重ねることで、自然な血色感が生まれます。避けたいのは、狭い範囲に濃く入れること。これをすると、骨格の骨っぽさが強調されてしまいます。また、ピンク系の可愛らしい色も、ナチュラルタイプの骨格には浮いて見えることがあります。おすすめのチークは、MAC「ミネラライズ ブラッシュ」の「ウォーム ソウル」(4,180円、オレンジ系)、NARS「ブラッシュ」の「タージマハル」(3,850円、テラコッタ系)、CHANEL「ジュ コントゥラスト」の「370 エレクトリック コーラル」(6,380円)などです。ブラシは毛量の少ない、平たいタイプを選ぶと、薄く均一に広げやすくなります。Celvoke「メークアップブラシ チーク」(4,950円)は、適度なコシがあり、広範囲に薄く仕上げるのに適しています。クリームチークを使う場合は、指で薄く広げた後、スポンジで軽く叩いてぼかすと、より自然に仕上がります。骨格ナチュラルの方は、チークよりもシェーディングやハイライトで立体感を作る方が似合うこともあるので、チークは控えめにするのがおすすめです。
血色感アップのカラー選び|肌色別・なりたい印象別のチーク選び
イエローベース肌に似合うチークカラー
イエローベース(イエベ)の肌は、黄みがかった温かみのある肌色が特徴で、ゴールドのアクセサリーが似合う、日焼けすると小麦色になりやすい、という特徴があります。イエベ肌の方には、オレンジ系、コーラル系、ピーチ系など、黄みを含んだ暖色系のチークが自然に馴染みます。
イエベ春(スプリング)タイプの方は、明るく透明感のある肌色なので、明るいコーラルピンク、ピーチオレンジ、アプリコットなど、フレッシュで明るい色がおすすめです。CANMAKE「クリームチーク」の「14 アップルクリームレッド」(638円)は、明るいコーラルで春タイプにぴったりです。Dior「ディオールスキン ルージュ ブラッシュ」の「601 ホログラム」(6,600円)は、ピーチ系の華やかな発色で、春タイプの明るさを引き立てます。イエベ秋(オータム)タイプの方は、深みのある落ち着いた肌色なので、テラコッタ、サーモンピンク、ブラウン系オレンジなど、深みのある色が似合います。NARS「ブラッシュ」の「タージマハル」(3,850円)は、テラコッタ系で大人っぽく、秋タイプの深みを活かせます。RMK「インジーニアス パウダーチークス N」の「07 オレンジブラウン」(3,520円)は、ブラウンがかったオレンジで、秋タイプの肌に自然に溶け込みます。イエベ肌全般に避けたい色は、青みの強いピンク(ローズピンク、フューシャピンク)や、パープル系の色です。これらは肌から浮いて見えたり、顔色が悪く見えたりすることがあります。チークを選ぶときは、手の甲ではなく、頬に直接試すことが大切です。店頭のテスターで実際に頬につけてみて、自然に馴染むかどうかを確認しましょう。また、照明によって色の見え方が変わるので、できれば自然光の下で確認するのが理想的です。
ブルーベース肌を引き立てるチークカラー
ブルーベース(ブルベ)の肌は、青みがかった涼しげな肌色が特徴で、シルバーのアクセサリーが似合う、日焼けすると赤くなりやすい、という特徴があります。ブルベ肌の方には、ピンク系、ローズ系、ベリー系など、青みを含んだ寒色系のチークが自然に馴染みます。
ブルベ夏(サマー)タイプの方は、明るく柔らかな肌色なので、ベビーピンク、ラベンダーピンク、ローズピンクなど、優しく淡い色がおすすめです。CANMAKE「グロウフルールチークス」の「01 ピーチフルール」(880円)は、青みピンクで夏タイプの透明感を引き出します。PAUL & JOE「ジェル ブラッシュ」の「01」(3,520円)は、淡いピンクでみずみずしく、夏タイプの柔らかさにぴったりです。ブルベ冬(ウィンター)タイプの方は、コントラストのはっきりした肌色なので、ローズレッド、ベリー、フューシャピンクなど、鮮やかではっきりした色が似合います。NARS「ブラッシュ」の「アウトロー」(3,850円)は、深みのあるベリー系で、冬タイプのシャープさを活かせます。MAC「ミネラライズ ブラッシュ」の「デインティ」(4,180円)は、鮮やかなピンクで、冬タイプの華やかさを引き立てます。ブルベ肌全般に避けたい色は、黄みの強いオレンジ(マンダリンオレンジ、パンプキンオレンジ)や、ゴールド系のラメが入った色です。これらは肌から浮いて見えたり、くすんで見えたりすることがあります。ブルベ肌の方がチークを選ぶときは、ピンク系でも青みのあるピンクを選ぶことがポイントです。店頭で試す際は、「青み」を意識して、肌に馴染むかどうかを確認しましょう。また、パール入りのチークを選ぶと、ブルベ肌特有の透明感がさらに引き立ちます。
なりたい印象別のチーク選び|可愛い・クール・ナチュラル
チークは色や入れ方によって、印象を大きく変えることができるアイテムです。なりたい印象に合わせてチークを使い分けることで、メイクの幅が広がります。ここでは、「可愛い」「クール」「ナチュラル」という3つの印象別に、おすすめのチーク選びを紹介します。
「可愛い」印象を作りたいときは、ピンク系やピーチ系の明るいチークがおすすめです。頬の高い位置に丸く、ふんわりと入れることで、愛らしく華やかな印象になります。パールやラメ入りのチークを選ぶと、キラキラとした可愛らしさがプラスされます。おすすめは、JILL STUART「ブルーミングデュー オイルインブラッシュ」の「101 baby blush」(2,750円、ベビーピンク)、CANMAKE「グロウフルールチークス」の「06 ミルキーレッドベリー」(880円、ツヤ感のあるピンク)、Dior「ディオールスキン ルージュ ブラッシュ」の「601 ホログラム」(6,600円、華やかなピーチ)などです。可愛い印象を作るコツは、チークを入れる位置を高めにすること。目の下すれすれの位置から、横に広げるように入れると、目元が華やかになり、笑顔が可愛らしく見えます。
「クール」な印象を作りたいときは、ローズ系やベリー系、テラコッタ系など、深みのある色を斜めに入れる方法がおすすめです。マットな質感のチークを選ぶと、より洗練された印象になります。おすすめは、NARS「ブラッシュ」の「アウトロー」(3,850円、深いベリー)、MAC「パウダー ブラッシュ」の「モーヴ」(3,520円、くすみピンク)、SUQQU「ピュア カラー ブラッシュ」の「09 陽香色 -YOUKOUIRO」(6,820円、ブラウンがかったローズ)などです。クールな印象を作るコツは、チークを斜め下に向かって入れること。頬骨の下、やや外側から、こめかみに向かって斜めに流すように入れると、シャープで大人っぽい印象になります。また、シェーディングと組み合わせることで、より彫りの深いクールな顔立ちを作れます。
「ナチュラル」な印象を作りたいときは、肌なじみの良いベージュ系、コーラル系、オレンジ系など、素肌のような色を薄く広げる方法がおすすめです。マットまたはセミマットな質感のチークを選ぶと、自然に仕上がります。おすすめは、RMK「インジーニアス パウダーチークス N」の「07 オレンジブラウン」(3,520円、自然なオレンジ)、ETVOS「ミネラルクリーミーチーク」の「ピュアピンク」(3,520円、薄づきピンク)、THREE「エピックミニダッシュ」の「08 GENTLY PULSING」(3,850円、ヘルシーなコーラル)などです。ナチュラルな印象を作るコツは、チークの量を控えめにすること。ブラシに粉を含ませたら、必ず手の甲で余分な粉を落としてから、頬に広く薄く広げます。何度か重ねて、徐々に色を足していくと、失敗がありません。また、クリームチークやリキッドチークを少量使って、内側から滲み出るような血色感を作るのも効果的です。
チークの入れ方テクニック|初心者からプロ級まで使える実践メソッド
基本のチークの入れ方|失敗しない3ステップ
チークを初めて使う方や、いつもうまく仕上がらないという方のために、失敗しない基本のチークの入れ方を3ステップで解説します。この方法をマスターすれば、自然な血色感を簡単に作ることができます。
ステップ1:チークをつける位置を確認する。鏡の前で笑顔を作り、頬が一番高く盛り上がる部分を確認します。この部分が、チークをつける中心位置です。目安としては、黒目の下、小鼻の横から指2本分外側あたりです。この位置に印をつけるか、頭の中でイメージしておきます。ステップ2:ブラシにチークを含ませる。パウダーチークの場合、ブラシを軽くチークの表面に滑らせて、粉を含ませます。このとき、ブラシをぐりぐりと押し付けると、粉がつきすぎるので注意が必要です。粉を含ませたら、必ず手の甲やティッシュの上でブラシをトントンと軽く叩いて、余分な粉を落とします。この一手間が、失敗を防ぐカギです。ステップ3:頬に優しくのせる。ステップ1で確認した位置に、ブラシを優しく滑らせてチークをのせます。最初は中心に色をのせ、そこから外側に向かって円を描くように広げていきます。一度で濃くつけようとせず、薄く何度か重ねることで、自然なグラデーションができます。鏡で全体を確認して、左右のバランスを整えたら完成です。
初心者によくある失敗は、チークを濃くつけすぎることです。これを防ぐには、「足りないかな?」と思うくらいの薄さから始めることが重要です。また、チークを入れる範囲が狭すぎると不自然に見えるので、やや広めに入れることを意識しましょう。クリームチークの場合は、指に少量とり、頬の中心にポンポンと叩き込むように馴染ませます。指の腹を使って、外側に向かって薄く伸ばしていきます。リキッドチークの場合は、頬に1〜2滴を点置きし、すぐに指で叩き込みます。乾くのが早いので、素早く広げることがポイントです。どのタイプのチークを使う場合も、最後にスポンジやブラシで軽くぼかすと、より自然に仕上がります。おすすめのブラシは、初心者には丸型の大きめブラシが使いやすいです。無印良品「チークブラシ」(990円)や、ロージーローザ「熊野筆 チークブラシ」(1,650円)など、プチプラでも十分使えるものがあります。慣れてきたら、斜めカットブラシを使うと、より立体的なグラデーションが作れます。
プロが使うチーク重ね技|立体感と血色感を両立
メイクアップアーティストが実際に使っている、チークの重ね技を紹介します。この技を使うと、単色のチークでは出せない、立体感と血色感を両立した、プロ級の仕上がりが実現できます。ここでは、代表的な重ね技を3つ紹介します。
1つ目は、「クリーム+パウダー」の重ね技です。まず、ベースメイクの後、クリームチークを頬の内側に仕込みます。指で薄く広げて馴染ませたら、その上からファンデーションを重ねます。最後に、パウダーチークを同じ位置に重ねることで、内側からの血色感と、表面のふんわり感が同時に実現します。この方法は、血色感が出にくい方や、長時間メイクを持たせたい方におすすめです。使用するアイテム例:RMK「マルチペイントカラーズ」(2,750円、クリーム)+ NARS「ブラッシュ オーガズム」(3,850円、パウダー)。クリームは薄く広めに、パウダーは中心に濃いめに入れることで、グラデーションが美しく仕上がります。
2つ目は、「2色グラデーション」の重ね技です。同系色の2色のパウダーチークを使って、立体的なグラデーションを作ります。まず、明るい色(ハイライト寄りの色)を頬の高い位置に広く入れます。次に、濃い色(メインカラー)を頬の中心から外側に向かって入れます。2色の境目をブラシでぼかすことで、自然なグラデーションができ、顔に立体感が生まれます。この方法は、平面的な顔立ちを立体的に見せたい方や、より洗練された印象を作りたい方におすすめです。使用するアイテム例:CANMAKE「グロウフルールチークス」(880円)の明るい色 + 濃い色の2色、または、LUNASOL「カラーリンググレイズ」(3,850円)のパレットタイプを使うと、簡単にグラデーションが作れます。
3つ目は、「チーク+シェーディング+ハイライト」の三位一体技です。チークだけでなく、シェーディングとハイライトを組み合わせることで、プロ級の立体感を作ります。まず、頬骨の下にシェーディングを入れて影を作ります。次に、頬の高い位置にチークを入れます。最後に、頬骨の一番高い位置にハイライトを入れることで、光と影のコントラストが生まれ、顔が立体的に見えます。この方法は、骨格をより強調したい方や、写真映えするメイクをしたい方におすすめです。使用するアイテム例:シェーディング「CEZANNE「シェーディングスティック」(638円)、チーク「NARS ブラッシュ」(3,850円)、ハイライト「CEZANNE「パールグロウハイライト」(660円)。それぞれを適切な位置に入れて、境目をしっかりぼかすことが、自然に仕上げるコツです。これらの重ね技を使う際の注意点は、やりすぎないこと。特に日常メイクでは、控えめに仕上げることが重要です。また、使用するアイテムの質感を統一すること(マット×マット、ツヤ×ツヤ)も、自然に仕上げるポイントです。
メイク崩れを防ぐチークの仕込み方
朝きれいにつけたチークが、昼にはすっかり落ちてしまう…という経験はありませんか?ここでは、メイク崩れを防ぎ、チークを長時間キープする仕込み方を紹介します。
まず重要なのが、ベースメイクの仕上げ方です。チークをのせる前に、ファンデーションやパウダーでしっかりとベースを整えておくことが、崩れにくさの基本です。特に、皮脂が出やすい方は、頬にもフェイスパウダーを薄くはたいて、サラサラの状態にしておくと、チークの密着が良くなります。おすすめのフェイスパウダーは、CEZANNE「うるおいロックパウダー」(748円)や、CANMAKE「マシュマロフィニッシュパウダー」(1,034円)など、皮脂吸収効果があるものです。
次に、チークの種類選びも重要です。崩れにくさを重視するなら、リキッドチークやティントチークがおすすめです。これらは肌に染み込むように発色するため、パウダーチークよりも色持ちが良いのが特徴です。OPERA「リップティント N」(1,650円)をチークとして使う、YSL「タトワージュ クチュール ベルベット クリーム」(4,950円)を使うなど、ティントタイプを選ぶと、マスクにつきにくく、長時間発色が続きます。リキッドチークを使う際のコツは、ベースメイクの最初、下地の後に仕込むこと。その上からファンデーションを重ねることで、チークがベースと一体化し、崩れにくくなります。
パウダーチークを使う場合は、「サンドイッチ法」が効果的です。これは、クリームチークを先に仕込み、その上からパウダーチークを重ねる方法です。まず、ベースメイクの後、クリームチークを頬に薄く仕込みます。次に、その上から軽くフェイスパウダーをはたきます。最後に、パウダーチークを重ねることで、クリームの密着力とパウダーの発色の良さを両立でき、崩れにくく美しい仕上がりが長時間続きます。使用するアイテム例:ETVOS「ミネラルクリーミーチーク」(3,520円)+ CANMAKE「グロウフルールチークス」(880円)。
また、仕上げにメイクキープスプレーを使うのも効果的です。チークを含むメイク全体にスプレーすることで、崩れにくさが格段にアップします。おすすめは、ビボ「アイラッシュフィクサー EX」(1,045円、まつげ用だがメイク全体にも使える)や、NYX「メイクアップセッティングスプレー」(1,320円)などです。スプレーは顔から20cm以上離して、全体にふんわりとかけることがポイントです。これらの方法を組み合わせることで、朝のメイクが夕方まで美しくキープできます。特に、夏場や運動後など、汗をかきやすいシーンでは、ティントチーク+パウダー+スプレーの3段構えがおすすめです。
垢抜けチークメイクの応用テクニック|シーン別・トレンド別の使い分け
デイリーメイクとお出かけメイクのチーク使い分け
日常のデイリーメイクと、特別な日のお出かけメイクでは、チークの入れ方や色選びを変えることで、TPOに合った印象を作ることができます。ここでは、それぞれのシーンに合わせたチーク使いを紹介します。
デイリーメイクでは、ナチュラルで自然な血色感を重視します。チークは薄く広めに入れ、素肌のような仕上がりを目指します。色は肌なじみの良いベージュ系、コーラル系、薄いピンク系など、控えめな色がおすすめです。質感はマットまたはセミマットを選ぶと、自然に仕上がります。入れ方は、頬の中央から外側に向かって、ブラシで薄く広げるだけ。ブラシに粉を含ませたら、必ず手の甲で余分な粉を落としてから、頬に優しく滑らせます。一度で仕上げようとせず、薄く重ねることで、失敗を防げます。おすすめのアイテムは、RMK「インジーニアス パウダーチークス N」の「04 ソフトピンク」(3,520円、自然な薄ピンク)、ETVOS「ミネラルクリーミーチーク」の「ピュアピンク」(3,520円、薄づきで自然)、THREE「エピックミニダッシュ」の「08 GENTLY PULSING」(3,850円、ナチュラルなコーラル)などです。デイリーメイクのチークは、「つけているかつけていないかわからないくらい」が理想です。鏡から少し離れて見たときに、顔全体が健康的に見える程度の薄さを目安にしましょう。
お出かけメイクでは、華やかさと存在感を重視します。チークはやや濃いめに、発色の良い色を選びます。ピンク系、ローズ系、ベリー系など、華やかな色がおすすめです。パールやラメ入りのチークを選ぶと、ツヤ感がプラスされて、より特別感が出ます。入れ方は、頬の高い位置にしっかりと色をのせ、外側に向かってグラデーションを作ります。デイリーメイクよりも色を濃いめに入れることで、顔全体が華やかになり、写真映えもします。おすすめのアイテムは、NARS「ブラッシュ」の「オーガズム」(3,850円、ゴールドパール入りのコーラルピンク)、Dior「ディオールスキン ルージュ ブラッシュ」の「601 ホログラム」(6,600円、華やかなピーチ)、JILL STUART「ブルーミングデュー オイルインブラッシュ」(2,750円、ツヤ感のあるピンク)などです。お出かけメイクでは、チークだけでなく、ハイライトやシェーディングも組み合わせて、立体感を強調すると、より華やかに仕上がります。夜のパーティーやデートなど、照明が暗い場所では、やや濃いめに入れることで、顔色が明るく見えます。
また、季節によってもチークの使い分けができます。春夏は、フレッシュなピーチ系やコーラル系、秋冬は、深みのあるテラコッタ系やブラウン系を選ぶと、季節感のあるメイクになります。春夏はツヤ感、秋冬はマット感を意識すると、よりトレンドに合った仕上がりになります。シーンや季節に合わせてチークを使い分けることで、メイクの幅が広がり、垢抜けた印象を作ることができます。
2024-2025年トレンドチーク|韓国風・中国風・ドール風
近年、SNSを中心に、さまざまなチークメイクのトレンドが生まれています。ここでは、2024-2025年に人気の高い「韓国風」「中国風」「ドール風」の3つのトレンドチークメイクを紹介します。
韓国風チークは、「血色メイク」とも呼ばれ、内側から滲み出るような自然な血色感を重視したメイクです。色はコーラル系やピーチ系、薄いピンク系など、ナチュラルな色を選びます。入れ方は、頬の内側、目の下あたりに横長に広く入れるのが特徴です。目の下すれすれから、横に広げるように入れることで、血色感が出て、愛らしい印象になります。質感はマットまたはセミマットが主流で、ツヤよりも透明感を重視します。おすすめのアイテムは、rom&nd「ベターザンチーク」(1,540円、韓国コスメの定番)、CLIO「プロシングルブラッシャー」(1,430円、薄づきで自然)、PERIPERA「ピュアブラッシングチークス」(990円、プチプラで高発色)などです。韓国風チークのコツは、広く薄く入れること。狭い範囲に濃く入れると、不自然になってしまいます。クリームチークやリキッドチークを使って、指で叩き込むように馴染ませる方法もおすすめです。
中国風チークは、「チャイボーグメイク」とも呼ばれ、陶器のような白い肌に、鮮やかな赤やピンクのチークを合わせるのが特徴です。色は、鮮やかなレッド、ローズレッド、フューシャピンクなど、はっきりした色を選びます。入れ方は、頬の中央に丸く、やや濃いめに入れます。ぼかしすぎず、チークの存在感を残すことで、ドラマティックな印象になります。質感はセミマットまたはサテンが主流です。おすすめのアイテムは、KATE「レアペイントチークN」(1,320円、高発色)、CANMAKE「クリームチーク」の「19 シナモンミルクティー」(638円、深みのある赤)、ADDICTION「ザ ブラッシュ」の「015 Shanghai Breakfast」(3,300円、鮮やかなレッド)などです。中国風チークのコツは、ベースメイクを白く陶器肌に仕上げること。ファンデーションは明るめの色を選び、マットに仕上げます。その上に、鮮やかなチークをのせることで、コントラストが生まれ、印象的な顔立ちになります。
ドール風チークは、お人形のような可愛らしさを重視したメイクです。色はベビーピンク、ラベンダーピンク、ピーチピンクなど、淡く可愛らしい色を選びます。入れ方は、頬の高い位置に丸く、ふんわりと入れます。パールやラメ入りのチークを選ぶと、キラキラとしたドールのような雰囲気が出ます。質感はツヤ感のあるものを選ぶと、お人形のような透明感が出ます。おすすめのアイテムは、JILL STUART「ブルーミングデュー オイルインブラッシュ」の「101 baby blush」(2,750円、ベビーピンク)、CANMAKE「グロウフルールチークス」の「01 ピーチフルール」(880円、ツヤ感のある淡いピンク)、PAUL & JOE「ジェル ブラッシュ」(3,520円、みずみずしいツヤ)などです。ドール風チークのコツは、他のメイクも可愛らしく仕上げること。アイメイクはピンク系やブラウン系で優しく、リップはツヤのあるピンクやベージュを選ぶと、統一感が出ます。これらのトレンドメイクは、SNSで話題になっているだけでなく、実際に垢抜けた印象を作ることができます。自分の好みや顔立ちに合わせて、取り入れてみてください。
マスク時代のチーク活用術|落ちにくく美しく仕上げる方法
マスク生活が続く中、チークメイクにも工夫が必要です。マスクにつきにくく、外したときにも美しく見えるチーク活用術を紹介します。
まず、マスクにつきにくいチークの種類は、リキッドチークとティントチークです。これらは肌に染み込むように発色するため、マスクにこすれても落ちにくいのが特徴です。おすすめは、OPERA「リップティント N」(1,650円、マスクにつきにくいと話題)、YSL「タトワージュ クチュール ベルベット クリーム」(4,950円、ティントタイプで色持ち抜群)、ADDICTION「ザ ブラッシュ リキッド」(3,300円、軽いつけ心地で落ちにくい)などです。リキッドチークの使い方は、ベースメイクの最初、下地の後に仕込むこと。頬に1〜2滴を点置きし、すぐに指で叩き込むように馴染ませます。その上からファンデーションを重ねることで、チークがベースと一体化し、マスクにつきにくくなります。
パウダーチークを使う場合は、仕上げにフェイスパウダーをしっかりはたくことが重要です。チークを入れた後、大きめのブラシでフェイスパウダーを重ねることで、チークが肌に定着し、マスクにつきにくくなります。また、メイクキープスプレーを使うのも効果的です。チークを含むメイク全体にスプレーすることで、崩れにくさが格段にアップします。おすすめは、NYX「メイクアップセッティングスプレー」(1,320円)や、ビボ「アイラッシュフィクサー EX」(1,045円)などです。
また、マスクをしているときは、チークを入れる位置を高めにすることもポイントです。マスクで隠れる部分にチークを入れても意味がないので、マスクから見える部分、つまり目の下あたりに入れることで、マスクをしていても華やかな印象を保てます。韓国風の血色メイクのように、目の下に横長に広く入れる方法が、マスク時代には特に適しています。さらに、マスクを外したときのことも考えて、チークは広めに入れておくことが重要です。マスクをしているときは目元だけが見えますが、外したときに顔全体が見えるため、チークが狭い範囲だけにあると不自然に見えます。頬の中央から外側に向かって、広めにぼかしておくと、マスクを外したときも自然に見えます。これらの工夫をすることで、マスク時代でも美しいチークメイクを楽しむことができます。
よくある質問(FAQ)
Q1: チークとブラッシュの違いは何ですか?
A: チークとブラッシュは基本的に同じアイテムを指します。「チーク」は英語の「cheek(頬)」から来た和製英語で、日本で一般的に使われています。一方、「ブラッシュ」は英語の「blush」で、欧米のコスメブランドでよく使われる呼び方です。どちらも頬に色をのせて血色感を出すアイテムのことで、機能や使い方に違いはありません。海外ブランドの製品名では「blush」と表記されることが多いため、「NARS ブラッシュ」「Dior ブラッシュ」といった商品名を目にすることがありますが、これらはすべてチークのことです。
Q2: チークを入れる順番はいつですか?ベースメイクの前?後?
A: チークを入れる順番は、使用するチークのタイプによって異なります。パウダーチークの場合は、ベースメイクの最後、ファンデーションとフェイスパウダーの後に入れるのが基本です。クリームチークやリキッドチークの場合は、ベースメイクの最初、化粧下地の後、ファンデーションの前に仕込む方法がおすすめです。この順番で塗ることで、チークがベースと一体化し、自然な仕上がりになります。また、崩れにくさも向上します。クリームチークを先に仕込んで、その上からパウダーチークを重ねる「サンドイッチ法」も、プロがよく使うテクニックです。この方法だと、内側からの血色感と表面のふんわり感が両立でき、長時間美しい仕上がりが続きます。
Q3: チークが濃くつきすぎたときの対処法は?
A: チークが濃くつきすぎた場合、慌てずに対処すれば自然に修正できます。最も簡単な方法は、フェイスパウダーを上から重ねることです。大きめのブラシにフェイスパウダーをたっぷり含ませ、チークの上から軽く叩くように重ねます。こうすることで、チークの発色が和らぎ、自然な仕上がりになります。もう一つの方法は、スポンジやパフで軽く叩いてぼかすことです。清潔なスポンジで、チークの境目を優しくぼかすことで、濃さが和らぎます。それでもまだ濃い場合は、ファンデーションを薄く重ねる方法もあります。リキッドファンデーションやクッションファンデをスポンジに少量とり、チークの上から軽く叩き込むことで、色を抑えることができます。最後に、もう一度フェイスパウダーで仕上げれば、自然な血色感になります。失敗を防ぐためには、最初から薄くつけて、少しずつ重ねることが重要です。
Q4: 自分に似合うチークの色がわかりません。どう選べばいいですか?
A: チークの色選びは、肌の色(パーソナルカラー)と、なりたい印象を基準に選ぶのがおすすめです。まず、自分がイエローベース(イエベ)かブルーベース(ブルベ)かを知ることが第一歩です。簡単な見分け方は、手首の血管の色を見る方法です。血管が緑っぽく見える人はイエベ、青っぽく見える人はブルベの可能性が高いです。イエベの方は、オレンジ系、コーラル系、ピーチ系など黄みを含んだ色が似合います。ブルベの方は、ピンク系、ローズ系、ベリー系など青みを含んだ色が似合います。もし自分のパーソナルカラーがわからない場合は、店頭のテスターで実際に頬につけてみることが一番確実です。鏡で顔全体を見たときに、肌が明るく健康的に見える色が、あなたに似合う色です。また、なりたい印象によっても色を選べます。可愛らしい印象ならピンク系、大人っぽい印象ならローズ系やテラコッタ系、ナチュラルな印象ならベージュ系やコーラル系を選ぶと良いでしょう。
Q5: プチプラとデパコスのチーク、違いは何ですか?どちらを選ぶべき?
A: プチプラ(1,000円前後)とデパコス(3,000円〜7,000円)のチークには、いくつかの違いがありますが、最近ではプチプラでも高品質なものが増えています。主な違いは、発色の良さ、粉質の細かさ、色持ちの良さ、パッケージの高級感などです。デパコスは一般的に、発色が良く、少量でも美しく仕上がります。粉質が細かく、肌にムラなく均一に広がります。また、色持ちが良く、長時間崩れにくい処方になっています。パッケージも高級感があり、持っているだけで気分が上がります。一方、プチプラでも、CANMAKE、CEZANNE、ETVOSなどのブランドは、品質が高く、十分に美しい仕上がりが得られます。特に、CANMAKEの「グロウフルールチークス」(880円)は、デパコス並みの発色とツヤ感で人気です。どちらを選ぶべきかは、予算と目的によります。初めてチークを使う方や、いろいろな色を試したい方は、まずプチプラで試してみるのがおすすめです。特別な日のメイクや、長時間崩したくない日には、デパコスを選ぶと安心です。また、デパコスは店頭でタッチアップ(試し塗り)ができるので、自分に似合う色を確実に見つけたい方にもおすすめです。予算に余裕があれば、デイリー用にプチプラ、特別な日用にデパコスと使い分けるのも良い方法です。
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